電界強度を知れば1ランク上のアンテナ設置工事ができる!

アンテナ設置工事に入る前に「電界強度」の確認が大事

アンテナの設置工事に入る前に知っておきたい言葉があります。それは「電界強度」です。ではこの電界強度とは、一体どのような意味合いを持つ言葉なのでしょうか。

電界強度って何?

アンテナ

電気現象のもとになる実体を電荷と言います。電荷の力が働く領域を電界と言い、そしてその力の強さのことを電界強度と言います。電界強度は、要は電波の強さです。この電界強度、実はエリアによって強さが異なります。電界強度が強いところを強電界地域、逆に弱いところを弱電界地域と言います。

電界強度の2つの調べ方

地デジアンテナを選ぶ際は、どちらのエリアにあたるのかをちゃんと調べておきましょう。調べ方は2通りあります。1つは、設置するエリアにある家の屋根を確認するという方法です。電波の強いエリアの場合、平面アンテナや比較的小さめのアンテナがよく見られるでしょう。逆に電波の弱いエリアは、大きめのアンテナがよく見られるはずです。もう1つの方法は、設置するエリア内にある家電量販店に聞くという方法です。電気店は当然このようなことに詳しいので、ちゃんと答えてくれるでしょう。ただ、お店によっては設置工事の注文を受けたいがために、適当な回答をされる恐れがあります。また、家電量販店は工事を地元の電気店や専門業者に委託しているところがほとんどなので、スタッフによってはあまり知識を持っていないこともあります。家電量販店から得られる回答は、あくまで参考材料の1つとしましょう。

たくさんあるアンテナの種類

一口に「テレビアンテナ」と言っても、その種類は実に様々です。ここでいくつか種類を確認しその特徴を見ていきましょう。

八木式アンテナ
八木式タイプの大きな特徴は、向きや素子の本数を調節することで遠距離からの受信も可能となるという点です。この「素子」というのは、電波の送受信に関わる部品のことを言います。
モービルホイップアンテナ
棒状の形をしているのが特徴で、車載用として使われるアンテナです。ノイズを拾いやすいという欠点がありますが、設置場所を自由に決められるというメリットを持っています。
パラボラアンテナ
パラボラアンテナは、お皿の形をしたリフレクタ、そして腕のような形状のコンバーターアームが特徴です。衛星放送を受信するための家庭用パラボラアンテナは比較的小さめですが、通信衛星と直接送受信を行なうものは直径数十メートルにも及びます。
ボックスアンテナ
八木式アンテナ同様、テレビ放送の受信に用いられるアンテナです。他のアンテナに比べ設置やメンテテナンスが容易にできるというメリリットがあります。
ダイポールアンテナ
ダイポールアンテナは、いくつもの種類があるアンテナの中で最もシンプルな構造でできています。そのため、アマチュア無線用として自作されることも多いです。

アンテナには他にもいろいろな種類があります。それぞれに特徴があるので、一度チェックしてみるとよいでしょう。

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